【診療時間】 午前 10:00~13:30 午後 15:00~20:00
【休診日】木曜、祝日
※土曜・日曜 9:00~17:00(日曜は隔週)

PRECAUTION

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策について

  • 医療施設内でも細菌やウイルス感染は起こり得ますので、当院ではこのような感染症対策を徹底的に講じています。過去には一部報道機関において、「ハンドピース使い回し記事」が掲載されました。当院では万全の衛生管理で皆さんをお迎えしていますので、どうぞご安心ください。

  • 当院での感染症対策

    • ビルの強制換気システムが常時稼働
    • 間隔を空けた待合設備
    • 室温と湿度を管理
    • 待合室にアクリルボード設置、距離の確保
    • 手指消毒用アルコールを各所に設置
    • 職員の防護用白衣とゴーグル着用
    • イスや手すりの消毒は午前・午後の各診療終了後に徹底
    • 医師、スタッフともに毎朝検温と健康チェック
    • コロナに効果があると証明されている、業務用プラズマクラスター設置
    • 手袋・エプロン・コップの使い捨て
    • ほとんどの物を滅菌パックに入れて滅菌、その他も高度消毒
  • オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)について

    なによりも安全な場所であるために。

    滅菌とは「病原体・非病原体を問わずすべての微生物を死滅、または除去すること」と定義されています。しかしながら歯科用の機材の中には複雑な構造をした器械(歯を削る機械など)が数多く存在します。
    現在一般歯科医院で普及しているクラスN滅菌器については、
    • 滅菌パックに入った器具
    • 歯科用タービン(歯を削る機械)
    • 鉗子(歯を抜くときに使うペンチのような器具)
    などの器具の完全なる滅菌は不可能という事が論文で証明されております。
    (裸の状態の単純な器具は可能)

    つまり、『クラスBとクラスSの一部滅菌器で滅菌されたもの以外は患者間の水平感染のリスクを秘めている』ということです。

    日本の一般歯科医院での普及率2%(ドイツでは80%以上)ほどの、当院導入のクラスB滅菌器は庫内の圧力を何度も上げたり真空にしたりを繰り返す事により細部までの加熱滅菌が出来るようになり安全を確保できるようにしております。
    当院では、『健康になるために通う歯科医院で院内感染は絶対に起こしたくない』
    との思いで徹底した対策を行い続けます。

    特に有効な器具
    • 鉗子(歯を抜くときに使うペンチのような器具)
    • 外科剪刃(外科用ハサミ)
    • 歯科用タービン(歯を削る器械)→タービン使い回しの読売新聞報道記事
    • インプランター(インプラントを入れる器械)
    • インプラント埋入キット(インプラントのドリルやドライバー類)

    患者様に安全な医療を提供できますよう努力します。

  • ハンドピースの滅菌

    内部の洗浄・注油

    ハンドピース(歯を削る器械)は繊細です。
    そして、水や空気の通る細かい内部機関を持っています。

    その内部を圧縮された空気と回転で洗浄を行い、医療用のオイルを注油する器械を使用して確実に綺麗にします。

    これにより、ハンドピースの故障なども少なくすることができます。

  • 滅菌パックへ封入

    洗浄がすべて終了すると外界と遮断する滅菌パックに封入し、しっかりとシールします。
    これにより使用直前まで汚れや空中に浮遊する細菌が付着する可能性が無くなります。

  • Bサイクル滅菌器

    高水準の滅菌器だからこそできること。

    クラスB滅菌器にて器具の細部に付着している細菌まで滅菌(細菌を死滅させる)処置を行います。一般的な滅菌器では器具の複雑な部分の細菌を死滅できませんが、当院では細部細菌を確実に滅菌出来るものを使用しております。袋に入ったままで内部の滅菌が出来る優れものです。
    そのため、滅菌パックに入れた状態でも滅菌が可能となっております。
    通常の滅菌器と比べると約3倍の価格ですが、確かな滅菌力の為、当院ではクラスBを採用しています。

    特に有効な器具

    • 鉗子(歯を抜くときに使うペンチのような器具)
    • 外科剪刃(外科用ハサミ)
    • 歯科用タービン(歯を削る器械)
    • インプランター(インプラントを入れる器械)
    • インプラント埋入キット(インプラントのドリルやドライバー類)
  • 一般器具の滅菌

    汚れの固着を防ぐ

    綺麗にすることからすべてが始まります。

    器具の使用後、乾燥した状態のままでは、後の洗浄効果に支障をきたします。
    使用後はまず水中に器具を投入し汚れの付着を落としやすくします。

  • 超音波洗浄

    超音波でさらに綺麗に。

    水を張った器械の中に入れ、超音波振動を15分かける事により細かい付着物を除去します。

  • 滅菌パックへ封入

    時間が経過しても衛生的に保つために。

    洗浄がすべて終了すると外界と遮断する滅菌パックに封入し、しっかりとシールします。
    これにより使用直前まで汚れや空中に浮遊する最近が付着する可能性が無くなります。
    またパックに封入することで時間が経っても衛生的な状態を保てます。

  • 口腔外バキューム

    歯の治療中に口腔外へ漏れる唾液や菌などを患者様のお口の外で吸引し、他の患者様の健康を守ると同時に、診療室内をクリーンで清潔な状態に保つことを目的とした機器です。

    注)使用時はやや大きな音が発生しますが、ご了承ください。