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花粉症とお口の中のトラブル⚡

こんにちは!

角倉歯科医院天王寺 助手の山下です☺

 

先日、当医院は春休みをいただいておりました☺

私は地元に帰ってゆっくりと過ごしました!

大阪は桜が開花したばかりという感じですが、私の地元では8分咲きほどで道中もたくさんの桜を見ることができました🌸

桜以外にも菜の花や雪柳など、お花がたくさん咲いていて春を感じました(^^♪

 

 

春と言えば、花粉症に苦しんでいる方も多いのではないでしょうか(;_:)

あまり関係ないように思いますが、実は花粉症とお口の中のトラブルには関係があるのをご存知ですか?

花粉症の症状の一つである「鼻水・鼻づまり」。これはお口の中の乾燥と関係しています!

なぜかというと、口呼吸になるからです。口呼吸は口腔内を乾燥させ、唾液の分泌量を減少させます。

唾液には、主に以下の8つの役割があります。

①消化作用、②抗菌作用、③粘膜保護作用、④粘膜修復作用、

⑤食塊形成作用(唾液と食べ物が混ざり、1つの塊にして嚙み砕いたり飲み込みやすい形にするはたらき)、

⑥PH緩衝作用(飲食物を摂って酸性に傾いた口腔内を中性に戻すはたらき)、

⑦自浄作用(口の中を綺麗に保つことで口臭を抑えるはたらき)、⑧再石灰化(唾液の成分が初期の虫歯を修復する)

そのため唾液の分泌量が減少すると虫歯や歯周病のリスクが高まったり、口臭の原因になったりするのです。

また、花粉症の治療薬として用いられる抗ヒスタミン薬でも副作用として口腔乾燥を引き起こすことがあります。

 

では、唾液の分泌量を増やすための対策をお伝えします!!

①咀嚼回数を増やす

食事の時に早食いにならないように、意識して多く噛むようにしましょう。

しっかり噛むことで唾液腺が刺激され、唾液の分泌が促進されます!

また、噛み応えのある食材や酸っぱい食材、ガムを噛むのも良いです💮

②こまめに水分補給

コーヒーや紅茶などのカフェインの入ったものは避け、水や麦茶でこまめに水分を摂りましょう!

③鼻呼吸を心がける

鼻詰まりのある場合は難しいかもしれませんが、なるべく口を閉じて鼻で呼吸をするようにしましょう!

マスクをしていると口呼吸になりやすいので注意してください!

④唾液腺マッサージをする

3つの大唾液腺、こちらを覚えておけばテレビを見ながらお風呂に入りながらなど気軽に始めることが出来ます!

一般社団法人大阪府歯科医師会「お口の働きを高める体操」より引用

gymnastics_m01.pdf

 

これらのことを意識して、唾液のパワーを生かせるようにしましょう!✨

 

 

 

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