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インプラントに重要なのは❓
梅雨真っ只中の6月、皆さんはどのようにお過ごしですか❓
角倉歯科医院天王寺 歯科衛生士の土山です☺✨
私は早めに対策をとっていたので、梅雨の髪のうねりに負けない強固なストレートを手に入れました(≧▽≦)
梅雨はそれ以外でも、気持ちの滅入り方が半端ないですよね(‘_’)
雨グッズで気分を上げようなどという考えは、私にはありません(笑)
ただひたすら、災害などがないことを祈りながら毎日を幸せに過ごせることを考えています。
色々な憶測が飛び交う今、皆さんはどのように毎日を過ごされていますか?
後悔のない毎日を、一日一日を大切に生きることを最近は心にとどめています。
いつも笑顔でいられるように、角倉歯科に来ていただいた患者さんが笑顔で医院のドアを出られる姿を
一人でも多く見られるように、私は毎日仕事に取り組んでいます☺✨
そんな毎日の中で今回は、
もし歯を失ってしまったら、皆さんはどうしますか❓
というお話をさせてください。
「入れ歯は見た目が悪いから嫌」
「ブリッジは健康な歯を削らないといけなくなるからできればしたくない」
「じゃあインプラントを入れよう!自分の歯みたいに噛めるようになる!」
このように、それぞれの選択肢の中にメリット・デメリットが存在します。
では
インプラントはどんな方にも入れることが可能なのでしょう❓
インプラントを入れる上でまず重要なこと、それは・・・
骨質がしっかりしていること☝
▶インプラントは直接骨にインプラント体というチタン製のネジを埋め込むからです。
骨の強さは骨密度によって評価されます。
骨密度は男女共に20歳前後にピークを迎え、加齢とともに減少していきます。
特に女性の場合は、女性ホルモンのエストロゲンが骨吸収を穏やかにし、骨からカルシウムが溶け出すのを
抑制する働きをしています。
その為、女性は閉経を機に、骨密度の減少が加速します💦
女性の場合は特にインプラントを入れる場合は要注意です☝
骨は常に、破骨細胞により壊され、骨芽細胞によって新しい骨を作り出しており
新陳代謝が活発な組織です。
2~5か月で骨が作り変えられる為、1年で約20%の骨が入れ替わります。
【骨の構成成分】
*リン酸カルシウム:70%
*コラーゲン:20%
*水分:10%
そのほとんどがカルシウムが占めています。
ではカルシウムだけを摂取すれば、骨が丈夫になるのでしょうか❓
【カルシウムの働き】
血液中のカルシウムが足りなくなると、骨の中に蓄えられているカルシウムを取り出して
補おうとします。
足りない分だけでなく、余分なカルシウムまで取り出してしまう💦
それによって、余分なカルシウムが血管などに沈着、石灰化し、動脈硬化などを引き起こします💦
この石灰化を防いだり、血中のカルシウム量のバランスを保っているのが”マグネシウム”なのです☝
つまり、カルシウムだけでなくマグネシウムも一緒に摂取する必要があるということですね。
🦴骨の健康に必要な栄養素🦴
❶カルシウムとマグネシウム
理想の摂取比率は”1:1です。
ですが、牛乳のカルシウム:マグネシウム比率は”11:1”と実はバランスが良くないのです💦
その為、乳製品を摂取する場合は、マグネシウムも摂取することが必要です☝
【例】
乳製品、子魚など
【例】
ナッツ類、海藻類
❷ビタミンD
カルシウムの吸収を良くし、歯や骨の成長を促進する働きがあります。
ビタミンDは紫外線(太陽光)に当たることにより、体内で生成されます。
1日15分~20分程度は太陽光に当たることが重要です。
【例】
キノコ類、鮭、レバー、卵など
❸タンパク質
骨の弾性を保つために必要です。
コラーゲンはもともとタンパク質ですから、体内でタンパク質をコラーゲンに変換するためには
ビタミンCも必要になります。
また、糖質の摂取が多いと、タンパク質が糖化し弾性が失われてしまいます💦
糖質の摂取も控えましょう☝
【例】
大豆類、肉類、卵など
このように、”歯がなくなったからインプラントを入れよう!”という根底には
土台となる”骨”が大事であることをお分かりいただけましたでしょうか❓
身近なお食事から変化していきます。
小さなことですが、積み重なると大きな変化となります!
是非栄養素を参考にしていただいて、お食事を気を付けてみてくださいね☺✨
来月は、院長とのインプラント関係のセミナーやオンラインセミナーも続きます。
新たなチャレンジも始めました!!
また皆さんにご報告できればいいなと思っています!
お楽しみに♪
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