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最近歯がしみていませんか❓
皆さんこんにちは☀
”角倉歯科医院天王寺”の衛生士、土山です☺☆彡
一気に涼しくなってきましたよね(*^-^*)
私は秋が一番大好きな季節です♪
生まれ月だからというのもありますが(笑)過ごしやすく、寝るに良し、食べるに良しの全てに良い季節だからです(≧▽≦)
今年はいつ紅葉に行けるのか°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
楽しみでなりません(*^-^*)
最近涼しくなってきたからでしょうか?
『なんだか歯がしみるな~』
そんな方はいらっしゃいませんか?
今回は、皆さんが歯の悩みで一番多い問題、”知覚過敏”についてお話していこうと思います!
そもそも、なぜ歯がしみるのでしょうか❓❓
歯の構造として、エナメル質は非常に硬くモース硬度6~7(モース硬度とは・・主に鉱物に対する硬度の尺度のことをいいます。軟らかいものでモース硬度1~
ダイヤモンドモース硬度10などまであります☝)
ちなみに、エナメル質は人間の体の中で一番硬い組織です。
鉄やガラスより硬いですが、ダイヤモンドにはかないません💦
この硬いエナメル質が削れたり、溶かされたりすることにより、歯の根元が露出し”しみる💦”と感じてしまうのです(>_<)
エナメル質が削れることにより歯がしみる原因として、
*硬い歯ブラシで研磨剤を使用した歯磨き
*歯ぎしり・くいしばり などが主に考えられます。
では、具体的に歯の内部でどのようなことが起こっているのかを見ていきましょう🔎
外側のエナメル質が、歯ブラシや力の影響で削れその下の象牙質が露出すると、冷たい物や歯ブラシなどの刺激が
象牙質を構成している”象牙細管”を通って歯の神経に伝わります💦
象牙細管とは、いわゆるストローのようなもので、ポコポコ穴が開いている状態をしています。
この穴が開いている状態では、刺激が神経に容易に到達してしまいます💦
そこで、知覚過敏への対応の一つ(※初期症状の場合)として『知覚過敏用歯磨剤』が活躍するのです✨
知覚過敏用歯磨剤には現在、上記2種類の薬用成分を含む物が増えてきています。
以前までは、”硝酸カリウム”のみ配合されている為、少し効果に心もとなさを感じていました💦
”硝酸アルミニウム”
しみる・痛いという神経に到達する痛みを鈍感にする鎮静効果があります。
ですが即効性があるわけではないので、効果的には少ないと感じます。
知覚過敏の初期の場合は、使用方法によっては効果を感じる方もいらっしゃいます。
”乳酸アルミニウム”
持続性があり、刺激が伝わる経路となる象牙細管を封鎖することで、神経への刺激そのものをへの刺激そのものをブロックします。
この薬用成分が加わったことにより、歯磨剤での知覚過敏抑制効果が増したと感じています。
以前は、歯科でしか取り扱っていなかったこの成分も、今や市販でも取り扱われるようになりました。
一例をあげておきますね☝
【例】
他にも各メーカーから新たな商品が出ています☝
最近の歯磨剤は昔と違って、成分がどんどん良くなり歯磨剤は補助的なものという立ち位置ではなくなっています。
自分がどのような症状があり、自分に合った成分が入っているものを選択し効果的な使用をすることで症状の改善が見込める場合があります。
しかし!!!
歯磨剤の成分に頼り、きちんと歯磨きをしないのは論外です×
自分に何があっているのか、是非当医院の歯科衛生士にお尋ねください☺☆彡
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