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虫歯治療の回数はどれくらい❓
こんにちは☺角倉歯科医院天王寺です!
今回のブログは助手の山下が担当します(・∀・)/
10月に入り、やっと暑さが和らいできましたね🥵
このまえ彼岸花が咲いているのを見て秋を感じました!もうそろそろ金木犀の香りがし始めるのかなと、私はとてもワクワクしています!!🍂
さて、今回は虫歯治療の回数についてです。
虫歯になった時どんな治療をするんだろう?どれくらい通わなきゃいけないんだろう?と疑問に思ったことはありませんか😣
まず、虫歯にはCo~C4の5段階があります。
それぞれの虫歯の状態と治療内容は以下の通りです。
(すべて目安となりますので途中で他の治療が必要になる場合もございます。その際は回数も前後いたしますのでご了承ください。💦)
また以前、Instagramで5回にわたって詳しく説明しておりますので、併せてご覧ください☺
Co➜発生して間もない初期の虫歯で、見た目が白濁している。
歯磨きの方法やフッ素塗布などの予防処置を行う(1回)。
C1➜エナメル質のみに虫歯菌がいる状態。痛みなどの症状が出ることは少ない。
虫歯を削って樹脂で埋めて終わり(1回)。
C2➜肉眼で見える黒、茶色の穴がある。痛みが出始め、冷たいものがしみる。熱いものでしみる場合もあるが、その場合虫歯の進行がより進行している可能性がある。
虫歯を削り、一旦神経に刺激の少ない樹脂で埋める(1回)。痛みが出なければ詰め物の型取りをし(1回)、出来上がった詰め物をSETして終わり(1回)。
自費の詰め物であれば後日噛み合わせのチェックや歯ブラシの当て方等をお伝え。
C3➜虫歯菌が神経にまで達している状態。
虫歯を取り除き神経を抜く(1~2回)。根管の治療を行い(2回以上)、土台の型取りとSET(各1回)、被せ物の型取りとSET(各1回)で終わり。
自費の詰め物であれば後日噛み合わせのチェックや歯ブラシの当て方等をお伝え。
C4➜目に見える歯の部分がほとんどない状態。神経はすでに死んでいるため、ほとんどの場合痛みはない。(炎症がある場合は痛みあり)
残せそうであればC3の時と同様の治療を行いますが、残せない場合は抜歯になります。
抜歯後は歯が抜けた部分を補うため、ブリッジ、入れ歯、インプラントのいずれかの治療が必要です。
抜歯は1日で終わりますが、当医院では抜歯後3日以内に消毒に来ていただいております。
その後治り待ちをするため次の治療に移るまで期間を空けていただかなければなりません。
ブリッジ、入れ歯では1ヶ月以上、インプラントでは6ヵ月~1年ほどかかります。
虫歯を放置してしまうと痛みだけでなく、体力的にも金銭的にも負担がかかってしまいます💦
日頃のケアをしっかり行い、定期検診に来ていただくことで健康な口腔内を保ちましょう!!✨