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インプラントと天然歯の違いとは❓
皆さん、2025年がスタートして半月が過ぎましたがいかがお過ごしですか❓
角倉歯科医院天王寺 歯科衛生士の土山です☺☆彡
今年は、スタートから風邪をひいてしまい・・・
家族全員体調不良でダウンしている状態でした(´;ω;`)ウゥゥ
こんな年始めは久々でしたが、なかなか治ることもなく寝たきりの状態が数日続きました( ノД`)シクシク…
インフルエンザにコロナ、風邪・・・
色々ありますが、引き続き体調には気を付けてくださいね💦
そんな体調不良の年明けだけではなく、ちゃんといいこともありました( ´艸`)
私の推しの復活LIVEです(。・ω・。)ノ♡
そして推しのLIVEに行って、さらに推しを見つけるという奇跡にも遭遇し・・・
今年はわたくし土山は公私ともに忙しく働くことになるだろうと予測しています(≧▽≦)
皆さんも、日々の潤いを持って同じ時間を過ごすなら楽しく過ごしませんか❓
これは今年の私の目標です☝
そして、他人軸ではなく自分軸で過ごすこと☝
これに尽きます!!
皆さんも一緒に幸せになりましょう(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ところで
皆さんは歯を失った場合、どのような修復方法を知っていますか❓
選択肢を説明させていただいて、その中で患者様が最適と思っていただいた方法を施術させていただく
”インフォームドチョイス”をさせていただいています。
その中で、インプラントを選択された場合、そもそもインプラントとは何❓という方が多いと思います。
そこで今回は、インプラントの基礎知識をお話していこうと思います☝
インプラントとはどのようなものなのか❓
【インプラントの名称】
▷▷インプラントと天然歯の違いは以下の通りです。
大きな違いは、インプラントは骨と直接結合していることです☝
”オッセオインテグレーション”といいます。
『生活を営む骨組織とインプラント体とが、光学顕微鏡レベルで直接密着し、持続した結合状態を呈し、インプラント体に加わった力が
骨に直接伝達される状態』
つまり、インプラント(チタン)と骨が直接結合することを言います。
チタンは生体親和性が高く、骨と強く結合し、金属アレルギーのリスクが低い金属です。
※生体親和性:体内で安定した状態を維持し、生体組織との相互作用においても、有害な影響が少ないことを言います。
生体内で分解されたり炎症や免疫反応を起こしません。
チタンは生体にとって安全な材料ではありますが、どれだけ安全な材料であっても、口腔内には細菌が存在し無菌状態はあり得ません💦
インプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病には感染します。
その感染を防ぐには、天然歯同様に日々のケアが大事になります!!
ですが、インプラントと天然歯の構造の違いを知らなければ、やみくもにお掃除をしても細菌を除去することが出来ません💦
【インプラントと天然歯の違い】
❶インプラントには歯根膜がない!
→天然歯には”歯根膜”というクッション材(いわゆる、力を緩衝してくれるクッションのようなもの)が存在します。
このクッション材があることにより、ダイレクトに歯槽骨に衝撃が加わらないようになっているのです。
また、噛んだ時に噛み応えを感じるのも、歯根膜のおかげなのです☝
歯を残すことがどれだけ美味しく食事をする上で大切なことなのかが分かると思います。
❷インプラントは血流の供給量が少ない!!
→天然歯は血流の供給場所が3か所(歯肉・歯槽骨・歯根膜)あるのに対して、インプラントは2か所(粘膜・顎骨)しかありません💦
これは圧倒的に不利な状況です💦
インプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病にはなります。
歯周病菌に対して感染が起きてしまった際、細菌と戦う血液中の白血球数も少なくなる為、感染防御力が劣ることにより
インプラント周囲炎(天然歯でいう歯周炎の状態)になってしまいます💦
❸インプラントはコラーゲン繊維の走行がインプラント体に対して水平!!
→天然歯と歯肉は歯肉繊維(コラーゲン繊維)でくっついています。
天然歯の場合、歯肉の中の結合組織がセメント質と呼ばれる歯根の部分に入り込んでくっついています。
インプラントは、この繊維がインプラント体に対して水平に走行している為、付着が剝がれやすく炎症を起こすと進行しやすくなります💦
当医院では、インプラント埋入前・免荷期間中など上部構造(上の被せ物)をセットするまでにも、インプラントの細菌感染を防ぐ術を身に着けて
いただけるようにその都度、インプラントの構造やメンテナンスのお話をさせていただいています。
インプラントも天然歯も、『治療が終わったから終わり!!』ではなく
そもそも、どうしてその歯は失われたのでしょう・・・
その原因を考えて、もう二度と治療が必要にならないようにするために、メインテナンスがスタートするのです☝
治療の終わりは、本当の意味でのスタートなのです!!
今年も変わらず、患者様に笑顔で帰っていただけるように精進してまいります!
2025年も角倉歯科医院天王寺をよろしくお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ
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